奈良県起業家支援事業

奈良県起業家支援Zoomイベント、ご盛況のうちに終了いたしました!


2021年7月31日(土)、奈良県起業家支援事業Zoomイベント 「ローカル起業を考える」、おかげさまでたくさんの方にご参加いただき、ご盛況のうちに終了いたしました。

一般の参加者にはオンライン(Zoom)にてご聴講いただく形でのイベントでしたが、ゲスト登壇者3名とコーディネーターには、万全のコロナ対策を施したうえで、奈良県大和郡山市の「町家未来基地」に実際にお集まりいただいての開催となりました。

「町家未来基地」は、風情ある城下町の商店街にある、築約90年の木造2階建て長屋をリノベーションしたテナント施設で、地域活性を目的に、大和郡山まちづくり株式会社によって今年オープンされたばかり。

まさに今回のような、奈良の活性、奈良での起業を目的としたイベントに打ってつけの会場として、場所をご提供いただけました。

〈ゲスト登壇者〉

大垣 満 氏(大和郡山まちづくり株式会社 代表取締役)
辻之所 恒久 氏(革遊びHARUHINO(革製品店))
若木 桃 氏(マドレーヌコメルシーと焼き菓子の店「moi」)

〈コーディネーター〉

石川 聖子 氏(iiful株式会社 代表取締役 活性化コンサルタント・中小企業診断士)

トークセッションでは、すでに奈良で起業し活躍する3名のゲストから、起業にまつわる、普段はなかなか聞けないエピソードから、「実際のところどうなの?」というホンネまで、さまざまなお話をお伺いすることができました。

とくに印象的だったこととしては、ゲスト3名が共通して、「一人で起業しているようで、一人で起業できたのではない」という認識を強く持ってらっしゃることでした。起業に向けて準備をしていくなかで、さまざまな人と出会い、助けを得て、開業にいたることができたとのことでした。

また、質疑応答の時間には、「奈良の魅力はなんですか?」「他府県にはない奈良ならではの起業の特色が知りたい」といった質問が、多く飛び出しました。

ゲスト3名からは、

「都市部と違って、奈良は時間の流れ方が違い、いいインスピレーションが得られる」
「競争が飽和した都市部と違い、奈良にはまだまだ未開のチャンスがある」
「全国規模での競争にならず、『奈良ならでは』を武器にオンリーワンになれる」

などなど、興味深い応答をたくさんお伺いすることができました。

長丁場となりましたが、たくさんの方にご参加いただいたおかげで、とても充実したイベントとなりました。

誠にありがとうございました!